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(0)から続くヒスイ(蘊蓄?)うんちくです。
このヒスイは特別品質が良いわけではありません。ラベンダーヒスイとしては並品でしよう。しかし私としては思い入れのある一品なのです。
ことの始まりはヒスイ採取のホームページで海岸のテトラにヒスイらしき石があったという書き込みです。
考えて見るとあながちあり得ない話ではないと思ったからです。というのも姫川のフォッサマグナひすい温泉の少し上流に姫川から採石している砕石工場がありテトラも生産しています。ですからテトラにヒスイが含まれていても不思議はないはずです。
ということで何時とは無しにヒスイ探しの時にテトラ表面をみるクセがついていました。
とある日大和川海岸でどう見てもラベンダーヒスイと見える石を波打ち際のテトラに見つけてしまったのです。
取り逃すわけには行かないのですが海岸のテトラをハンマーで毀つ(こぼ)ことの後ろめたさがありました。しばらく逡巡ののち、ハンマーで5回叩いて取れなかったら諦めようと決意して挑戦しました!。で見事にヒスイはテトラから海中へ❢ これを探すのにまた一苦労でした~。
幸い波打ち際のテトラだったのでセメント部分がかなり溶けていて石が飛び出ている状態が幸いしたようです。
よく海岸のヒスイは漂石ヒスイと呼ばれます。糸魚川のヒスイは姫川と青海川河口に流れ出て波と海流で宮崎海岸から大和川海岸一帯に広がったとの考えからそう呼ばれているようですが、私に言わせれば全くナンセンスなヘボ学者の戯言と言わざるを得ません。重いヒスイが軽石や黒曜石などのように波や海流で何kmも移動するわけがありません。まして沿岸部から水深のある糸魚川海岸に於いてはです!
地元でヒスイに詳しい佐々木さん(故人)は姫川港建設とその後の浚渫工事の土砂が宮崎海岸沖、大和川海岸沖に大量に投棄されその中から顔を出したものとの説をとっていましたがこちらのほうがよっぽど考えられる説です。
私はこれに加えて地球の歴史の中で海面の上下がくり返されこの過程で姫川などの河道が変化することにより糸魚川海岸全体に広がったことプラス親不知海岸などにヒスイの海中露頭が存在しているとの考えです。テトラによる拡散も近代産業の派生的な出来事かもしれません。
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