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古代ラピス・ラズリ-多数の細い管玉と丸玉を編んだ約42㌢の連で、前2500-前1700年ビーズと入手時に説明されました。トップの大きな丸玉から片側に約50個のラピスが編まれ、孔径は、端の小玉で約1㍉、トップの丸玉で約3㍉です。トップの大玉サイズを強調するため、やや下側で穿孔し、端から中心に緩やかな斜めとし下側を厚くしています(8-10枚め)。
トップの丸玉には、ラピスの濃紺色に金色の輝く小さな斑点の帯が見られます。一般にラピスは、パイライトで金色が生じますが、本品では本物の金飾りを思い起こさせ高貴な印象を醸します(9枚め,10枚め光あて)。メトロポリタン博物館に収蔵の、エジプト18王朝期(前15Cまで)の金とラピスの指輪では、径19㍉の幅に約20個、約1㍉幅の小さな丸玉ラピスが付され、濃紺と金色が高貴さを演出します。
トップから左右に伸びるビーズ1つめは、濃紺の管玉と紺白混在の丸玉で、2つめはともに最も濃紺なビーズで、やや角ばった双円錐形(左)と、自然石を硬度の高い鉱石で削った、4側面の面取りと8角落しの緩い12面体(右)です(14枚め)。この2石は、パトライトも含まず鮮やかな濃紺の高品質ラピスで、当時の職人も凝った細工を施したようです。
次の4つは、薄い管玉やディスクをスペーサーとし、左では角を削った8面管玉(古代に類例が存在するかは要検討ですが)と平たい双円錐玉、右側では紺白の管玉と濃紺の米型が編まれています。トップからさらに左右に広がるにつれ、スペーサーや管玉は徐々に小さく細く、また、紺に白が多い並みのラピスとなります。古代のラピスが約100個、整然と編まれた本品は壮観です。
説明された前2500-前1700年頃は、南部メソポタミアのウル第1王朝期に、濃紺のラピス製蜜柑玉が出土し、前2000年頃にアフガニスタン出土で、ラピス、カーネリアン、金の小ビーズの連(History of Beads 付表290)があり。エジプトでは前2700年頃にラピスや貝などのディスクを編んだ連が大英博物館に収蔵されています(36頁)。
入手時に説明の前2500-前1700年頃の西アジア各地では、ラピス小ビーズが使用され、また、本品中央などに編まれる古い製法のラピスから、本品がそれなりの古さを持つ、古代を彷彿させる濃紺の連です。
サイズ ラピス部分 約42㌢
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > その他商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域東京都






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